定規案内
定規誕生の経緯
15年も前、バイクのサドルバッグが欲しくて買いに行ったところ、10万円以上しました。でも、大したことのないものでした。
また、お金もありませんでしたが、自分で作れば4万円位でできる事を知りました。しかし、型を作っても切るのに自信はないし?
それで、基板の廃材を昼休みにNCマシンで切り抜いたのが始まりでした。そのままカッタ-で切れれば失敗がないかも?
その後、色々な場面で定規が有ればと、更に強度の有るガラスエポキシ樹脂でウズマルを作りました。それが定規の始まりです。
革細工用定規の説明(ガラスエポキシ材)
材質は、透明度こそ有りませんが、溶剤に強く、耐熱性もアクリル樹脂と違い高温に耐え、強度もアクリル樹脂より強靭です。
また、アクリル樹脂の膨張率に対し、ガラスエポキシ樹脂は1/3以下ですので寸法精度も優れています。
膨張率アクリル樹脂 7、 ガラスエポキシ樹脂 1.7、 鋼 1.2 単位10-5/℃
文字は、銅箔にUVインキで印刷後、エッチングして有りますので、ナイフ等で削り落とす以外剥がれることは有りません。
但し、1mm材は銅箔が無いものに印刷して有ります。
材質の適合と加工環境に恵まれていますので、アイデアが有れば1週間も掛らず出来てしまい量産化も可能です。
ただ、1枚1枚印刷機やNCマシンにセットする作業のため、1日にできる数量は限られます。
御注意!!
加工した断面は鋭く、刃物と同じです。
また、割れることはめったに有りませんが、その繊維は刺さると、かゆみや痛みが有ります。
お湯で洗い落とすか毛抜きで抜く必要が有ります。
落としても割れることは有りませんが、故意に割らないで下さい怪我をします。